個人事業主(自営業、ひとり社長)と呼ばれる方のなかでも、個人商店のお客様が大変喜ばれていたニュースです。
駅の近くに店舗を構えるような商店、ランチタイムが繁忙な飲食店、また移動販売を行う個人経営の商店には特に役立つ朗報です。
初期費用0円で導入できるAirペイがApple Pay決済に対応して電子マネーもつかえる!
『Airペイ』はクレジットカードの主要国際ブランド6種と、「Suica」「PASMO」など全国の交通系電子マネー9種類がモバイル端末と決済端末一台で利用することができる決済サービスです。
Airペイ公式サイトの発表によると(引用元より以下抜粋)
株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)とカード事業を行う株式会社リクルートペイメント(本社:東京都中央区、代表取締役社長:塩原 一慶)は、カードも電子マネーも使えるおトクな決済サービス『Airペイ』が、Apple Payを本日2017年6月12日(月)より取扱開始することをお知らせいたします。
クレジットカード、交通系電子マネー、Apple Payが iPhoneまたはiPadと決済端末一台で決済できるのはモバイル決済業界初となります。
(マーカー部分は引用者が挿入)
これまではクレジットカードと交通系電子マネーでの決済に対応していた『Airペイ』ですが、『Apple Pay』での決済も可能になりました。
モバイル決済端末1台ですべてを
公式サイトの発表にもあるように、今回の更新でほぼすべての電子マネー(Suica・iD・QUICPay・Apple Pay)での決済が可能になりました。
(リクルート関連のサービスなので、楽天IDが導入されるか?は期待薄です。)
このサービスのすごいところは、業界で初めて!クレジットカード・交通系電子マネー・ApplePayの決済を、一台の決済端末で行うことができるようになることです。
1台の端末で決済対応できるので、レジ周りが散らかりません。
クレジットカードの読み取り端末と、、、
電子マネーの読み取り端末と、、、
それぞれのコードが絡まって、、、私なら敬遠します。
お客様にも見えるレジ周りは、できるだけシンプルに片付けておきたいですよね。
個人経営のお店にチャンスを生むメリット
現在『Air PAY』が導入されているのは飲食店や美容サロン、小売り店が中心だそうです。
飲食店や美容サロン、小売店などの小規模店舗がAirペイを導入するメリットとはなんでしょうか。
1. 導入コストが実質無料(※キャッシュバックキャンペーン中)
初期費用、月額費用は無料です。
実質0円スタートキャンペーン条件
- 審査通過をしていて、尚且つカードリーダーをお受取り(代引き)されていること(1台19,800円)
- 審査通過月を含め6ヶ月以内にAirペイを使って6万円以上の決済を行うこと
AirPAY公式サイトより引用
2. 振込手数料0円
振込手数料は全ての銀行で0円です。新たな銀行口座を開く必要はありません。
入金回数は利用口座によって月6回または月3回です。
三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の口座は5日ごと、月6回手数料無料にて振込。
その他金融機関の口座の場合、10日ごと、月3回手数料無料にて振込。
3. 業界最安水準の決済手数料
業界や業種を問わず、決済手数料は3.24%または3.74%です。
電子マネーについても業界最安水準との発表です。
種別 | 対応ブランド | 決済手数料 |
クレジットカード | JCB / Diners Club / Discover | 3.74% |
Visa / Mastercard® / American Express | 3.24% | |
電子マネー | Suica / PASMO / Kitaca / TOICA / manaca / ICOCA / SUGOCA / nimoca / はやかけん | 3.24% |
iD / QUICPay | 3.74% |
(決済手数料については、他サービスとの比較を行います。)
導入コストや維持費用をおさえつつ、現金離れするお客様の希望に応じることができます。
駅の近くでちょっと買い物をする場合、改札を通った時のまま交通系ICカードで支払いをしたい通勤客がいます。
お昼休みにランチに外へ出るとき、「お財布とスマホ」が定番でしたが今後はスマホだけ持って電子マネーで支払う昼ごはんも増えるでしょう。
現金でのお支払より、クレジットカード決済のお客様のほうが客単価が高い傾向にあります。
これからの小売店、個人経営の店舗では「キャッシュレス」なお客様のニーズを拾い上げつつ、ちゃんと客単価の高いクレジットカード決済にも対応していくことが生き残りと商売繁盛のポイントになります。
初期費用や維持費もなく、導入しやすいモバイル決済『Airペイ』を検討してはいかがでしょう。
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