楽天モバイルの評判でよくきく「楽天回線エリアなのにつながらない」問題について、理由と解決策を紹介します。
パートナー回線のauエリアと競合すると、電波が強いほう(au)へ優先的に接続してしまうのが原因!
対策:楽天モバイルはサブ回線にしてダブルSIM運用が安心。
2021年10月1日にKDDIローミングの7割(39都道府県)を終了すると発表しました。人口カバー率92.6%こえとは言え、場所によってはつながらない楽天モバイル。
楽天モバイルメイン回線は不安なので、povo2.0の契約しておくとトッピング利用でリスク回避できますね。(povo2.0もトラブル続きですね)
実店舗のショップ店員さんに直撃質問して教えてもらいました。
楽天モバイルのサービスエリア内であっても、電波が強いパートナー回線のauへ優先的に接続してしまうため最大1Mbpsの速度制限がかかって5GB/月以上は低速になってしまいます。
つながらない理由1: 楽天モバイルはプラチナバンドじゃない
プラチナバンドは、docomo, au, softbankが利用している強力な電波網です。電波が回り込みやすく強力なので屋内でもつながりやすい。
楽天モバイルはプラチナバンドの割り当てを要望してますが、3大キャリアに専有されていているため新規の割り当ては2022年以降になるのではと予想されています。
楽天モバイル 通信・エリア|楽天モバイル
どれだけ楽天モバイルが通信エリアを拡大しようとも、プラチナバンドじゃないから建物の中や高層階ではつながりにくいです。
つながらない理由2: パートナー回線のau電波が強すぎる
私の利用エリアは、ギリギリ楽天モバイルの回線エリアです。が、
たとえ楽天モバイルの回線エリア内であってもau回線が強い場合は、楽天よりパートナー回線に優先して接続してしまいます。
楽天モバイル通信・エリア|楽天モバイル
楽天回線のピンク色のエリアなのに、auローミング(パートナー回線の貸し出し)と競合していると強いほうのau回線に接続します。
低速度でも良いから楽天モバイル回線で接続していたいのに、スマホが勝手にau回線に接続してしまい、貴重な5GB/月のパートナー回線通信量を消費してしまいます。
結果、楽天モバイル回線エリアなのに速度制限(最大1Mbps)にかかってしまいます。
楽天ハンドの通信エリアでも速度制限されてつながらない
しかし、パートナー回線の使用は順次停止されています。
楽天モバイルエリアが十分に拡充したエリアからauのパートナー回線提供が終了(ローミング貸出し終了)しています。
大都市エリア(東名阪の市街地など)の楽天モバイルならパートナー回線が利用できないのでau回線に負ける心配も不要です。
楽天モバイル 通信・エリア|楽天モバイル
しかし日本の大部分の地域では楽天モバイルの回線スピードがauパートナー回線に負けて、ムダに5GB/月消費&最速1Mbps速度制限になる状況です。
結論!スマホ料金はゼロだからアリ。
でも通信はau回線5GB/月と割り切ってサブ回線。
楽天モバイル回線が充実してauパートナー回線が停止されるまでは5GB/月しか使いもにならないと考えましょう。
(私もメインのiPhoneはahamoを残して楽天モバイル追加しました。)
それでも楽天モバイルを契約するメリット
つながらないと評判なのに、楽天モバイルの契約数は500万回線を突破しました。
プラチナバンドでない、au回線のサポートに頼っている楽天モバイルにも契約するだけの理由があります。
2.楽天市場の還元ポイントアップ(SPU)
3.楽天LINKアプリで国内通話・SMS無料
ついでに、あなたの行動範囲の楽天モバイルエリア拡大状況を確認するセンサー。くらいの気持ちで契約してください。
契約回線数が増えるほど楽天モバイルの発言権が強くなり、総務省からプラチナバンドが付与される時期も早まるかもしれません。
あくまで「サブ機・サブ回線」として契約し、5GB/月までしか使いものにならない。と割り切って契約すると無料で充分なメリットがあります。
1年間プラン料金無料キャンペーンが終了する(4/7 23:59まで)前に申し込みましょう。
スマホが在庫切れでもSIMカード契約すれば、自分のスマホにSIM入れて上記3つの特典は獲得可能!
楽天オリジナルのスマホ(楽天ハンド、楽天ミニ)が在庫切れでも、SIMカードは在庫切れがありませんし、手持ちのスマホで一度だけ「楽天LINK」アプリを有効化すれえば特典は全て獲得できます。
参考リンク キャンペーン詳細|楽天モバイル
楽天モバイルがつながらない原因を調べましたが、結局は通信以外のメリットが多いことが分かりました。
私もメインのiPhone回線をのこしつつ、楽天モバイルの1年無料プランをゲットしました。1年間は楽天のエリア拡大を見守りたいと思います。
ここまで読んでいただいたあなたも、ぜひご一緒に。
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