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【地理】ミサイルの到達範囲予測を示すなら、正距方位図法

前回の北朝鮮のミサイル発射実験を報じたNHKのニュースで、普段見慣れない地図を目にしました。

アメリ大陸が遠くなってる。

ここで使われているのは正距方位図という図法。平壌(もしくは発射地)を中心にした距離が正確にあらわされるので、到達予想距離を円で示した正しい図。適切な解説でした。

ただ、いつも見慣れている地図と違って違和感を感じた、という私のツイートが以下に。

正距方位図とは

中心からの距離と方位が正しく記され、地球全体が真円であらわされる投影法。中心から100kmの地点を結ぶ線は円形に示されます。

だから今回のように飛距離400km圏内、1,000km圏内、といった表示は発射地点を中心にした正距方位図に円を2つ書けばよいんですね。

 

メルカトル図法とは

いっぽう、天気予報や「世界貿易のながれ~」なんて図で日常的によく目にするのはメルカトル図法

海図や航路用地図に作成された地図で、まっすぐ進むぞー。北緯XX東経YYを目指すんだ!って時には見やすい。

経線は平行直線に、緯線は経線に直行する平行直線になって、経線と緯線の方眼紙のように表記します。なので緯度の大きい地域は、面積が実際よりも大きく見えてします。ごく狭い範囲だけを見るには正しい図法。

ただ距離を表記するには適切じゃない。(だから、どっかの番組の解説図が突っ込まれてた)

 

モルワイデ図法ってのもあるよ。。。

分布図などに用いられる、面積比が正しい地図。一方で方角に少しズレがあります。

 

【まとめ】だって地球は丸いから

まあるい地球を平面の地図上に、すべてを正確に投影することは無理なんですよね。それぞれ何かを一つ正確に表記すると、別の要素に歪みが出てくる。

って定期的に出てくる話題ですが。

今回のニュースや情報番組のようなスタジオで解説するなら、半円形の模型を作ってオモチャのミサイルを飛ばすってのもいいんじゃない?

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