以下は過去記事のため、問題集2を猛プッシュしていますが。。。
ぜひ最新版の公式問題集で実践してください。
私は営業職だったころ、車で得意先を訪問したり、営業所へ移動したりと
毎日、長時間、運転していました。
その車内で運転中の時間を利用して英語の勉強をしていたら、TOEICテスト(現:TOEIC Listening & Reading Test)のリスニングパートでスコア495(Listening part満点)を取得しました。
このトレーニング習慣のおかげで、今でもListening Partはスコア470~495で安定しています。
私が運転中(今は通勤中)に実践して効果のあった、TOEIC Listening Part対策に特化した英語勉強法を紹介します。
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選ぶべき教材はただ1つ
TOEIC試験は、2016年5月29日に実施された第210回TOEIC公開テストから出題形式の一部が変更になりました。
またTOEIC IPテスト(大学や職場などで過去問をリサイクルして実施される団体特別受験制度;IP= Institutional Program)についても、2017年4月より新形式の問題が導入されました。
結果として、現在受験できるTOEICは、すべて10年ぶりの改変で新形式へリニューアルされています。
にもかかわらず!旧形式の教材や問題集がまだまだ販売されています。
必ず、新形式TOEICテストに対応した問題集や参考書をつかいましょう。
公式TOEIC問題集こそが、新形式問題をイチバン再現していて本番に近い
使うべきおすすめ教材を紹介します。
公式の、TOEIC Listening & Reading問題集4です。最新版に取り組みましょう。
公式問題集の最新刊をやりこむ。これだけでリスニングスコア~495の対策が可能です。
その理由と、具体的な運転中のトレーニング方法をご紹介します。
「最新」を選ぶ理由は公式問題集だけの、再現性とクオリティ
公式=TOEICテスト開発機関であるETS、Educational Testing Serviceです。
テストを実施するETSが本番のTOEIC L&Rの制作と同じプロセスで書き下ろした問題集&解説ですから、世のTOEIC問題集の中で最も本試験に近い形式であることは間違いありません。
最新=公式問題集としては「新形式問題対応編」、「問題集1」「問題集2」「問題集3」が発売されています。
とはいえ、かならず最新版の「問題集4」から取り組みましょう。
ETSはその都度問題を書き下ろしています。あなたが受験する本試験に近いタイミングで制作された問題に取り組むことがTOEIC攻略への近道です。
その他にも以下の理由から、これ以上の選択肢はありません。
- 本番と同じクオリティーの問題が掲載されている
- TOEIC®公式ナレーターによる音声CDつき
- 解答、解説、和訳、音声スクリプト掲載
- 本番と同じ形式の問題が2回分(200問×2)
- 参考スコア範囲換算表付き
具体的なリスニングトレーニング方法とポイント
まずは、ふつうに問題集として解いてからトレーニングを実践します。
せっかくの公式問題集ですから、しっかり味わって解いてください。
「3回解答法」なんかを試すといいと思います。
運転中のリスニングトレーニングは
- くりかえし聞く(基本ながしっぱなし)
- 公式ナレーターの声に慣れる
- Direction(問題の説明)、Questions(設問)、選択肢の読み上げテンポに慣れる
- 慣れてきたらシャドーイングする
帰宅後に、問題集を使ってスクリプト確認と音読
- スクリプトでナレーションの内容を確認する
- 対訳で意味を確認する
- スクリプトをみながら音読する
- スクリプトをみながらシャドーイングする
そして更に、テキストを使いながら何度も問題を解きます。
リスニングを繰り返していると、次に何を言うのか覚えてしまいます。
ありえない選択肢にツッコミを入れるようになったり、ナレーターと同時に会話文を発音できて、運転中にニヤニヤしてしてしまったら次の問題集に取り組むタイミングです。
運転中だから注意したい:真剣に聴かない!
ほんとうだったら、運転中に勉強するなんて危ないですよね。
運転中のスマホ操作や、通話など注意がそれてしまう行為は道路交通法違反です。
リスニングに集中し過ぎてしまうと、注意散漫になって危険かも。
私もそう思っていました。
でも、ラジオ番組を聴いていて事故を起こしたって話はききませんよね。
(くしゃみしてコンビニに突っ込んだ人は知ってます。)
音楽かけながらノリノリで歌っていても、キップ切られませんよね。
(うるさいかもしれないけど)
同じように、英語の勉強もラジオやBGMのように気軽な気持ちで聞き流せばいいと思っています。 (聞くだけで英語ペラペラになる教材ではありません)
集中できないから、接触回数を増やす。何回もくりかえし聞く。
何十回でも、できれば100回以上くり返す。これが一番効果的です。
英文を聴き取ることよりも、ナレーションのテンポやリズムを体に馴染ませることを大事にしましょう。
実際に、私は公開試験を申し込んでから試験日までの約2か月、毎日聞いていました。
例えば「午前中のBGMはTOEICリスニング」と決めてしまいます。
午前中であれば外勤の訪問先もパターン化しているし、仕事内容もある程度ルーティン化しているので耳勉に集中できます。何より午前中は気持ちに余力があるので朝の勉強はおすすめです。
逆にお昼を食べた後は眠くなってしまったり、イレギュラーな対応案件が出てきたりするので好きなラジオ番組や音楽をかけてテンションをあげます。
あくまでも仕事中ですから、本業に支障がでないようにやります。
とにかく繰り返し聞いて、接触回数を増やして、英語のリズムを体になじませませす。
余力があれば、公式問題集をさかのぼって使う
問題集「4」を100回以上くりかえして内容を覚えてしまったり飽きてしまった場合は、同じくTOEIC運営委員会が出版している公式問題集を「3」→「2」→「1」→「対応編」とさかのぼりましょう。
もし今後「問題集5」が発売されれば、迷わず最新版で勉強しましょう。
今回は、TOEICのリスニングパート対策に特化した運転中の英語勉強法をご紹介しました。
ぜひ次はテストに限定しない「英語力をあげる勉強法」や「英語で楽しむための音源」なんかも書いてみたいと思います。
音声学習に興味のあるかたは、audiobook活用もおすすめです。
ちなみに私は今、耳から聴く読書で毎月3冊ペースで本を聞いています。
英語教材の音声ダウンロードもできるのでおすすめです。
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