2020年3月と6月のTOEIC公開テストは中止⇒払い戻しになって、なんと昨年11月以来の受験となりました。
不安だったのは2点
- 長期の公開テスト中止によるモチベーション低下
- 受験会場の感染症対策
地方の受験会場だったのですが、都市部の会場が定員をこえたために『遠征受験』のため越境する受験者も多かったと思います。
県をまたいだ移動が可能になったとはいえ、TOEIC受験会場でクラスター発生とかシャレにならんので自分の健康管理はもちろんのこと、3密回避の挙動不審者の行動を徹底しましたw
第252回TOEIC L&R公開テスト2020.9.13実施の感想
モチベーション低下がはげしく、元気に会場に行っただけOK!の気持ちで受験しました。
試験全体の難易度(900取得者の感覚で
PART1:易
最初は「外のテーブルで女性が座っている」写真でした。
そんなにトリッキーなの、無かった印象。というか設問を覚えておこうという気持ちが無かったため、写真を5枚しか思い出せない(あれ?
PART2:普通
TOEICの勉強はしていなくても、相変わらず海外ドラマみまくってたので余裕でした。そんなにトリッキーな問題はなく普通。
ブリベイ見てるから、意図問題も素直に感じましたw
相変わらず歯医者の予約が気になる感じ。
PART3:やや難
英文を読むことのない生活だったので、先読みに苦労しました。
中盤に選択肢が長い設問があると萎えますね。
1問だけ図表が、図?いやこれイラスト!って設問がありました。ETSさん、もしかして絵心ないのでしょうか。
PART4:普通
Part3より選択肢が短文で、素直に解答できました。
PART5:普通
私の文法力&語彙力はクズなので参考になりません!
PART6:やや易
全文読まずとも解答できる問題が多かった印象。
PART7:SPは普通、DPはやや易
順番通りに解き、最後は残り4問タイムアップで塗り絵しました。
グプタ登場で笑った。
苦手なArticle問題が素直な内容で読みやすかったです。
プログラムとメールからスケジュールを把握して「私は秘書か?」と思うような場面あり。
「問題を覚えておこう」とは思っていずとも、内容はちゃんと想起できて反省ノートは漫画家のネーム集のようになりました。
全体の感想と予想スコア
ひとり反省会のノートに書くべき情報は、ほとんど無かったです。
つまり「試験の内容を覚えておこう」という考えを捨てて、ただTOEICを解いてきました。おかげで予想スコアは低め850です。
ただTOEICはやっぱり楽しかったし、今後もチャンスがあれば受験します。
TOEIC試験での感染対策の実情
今後TOEIC受験する方の参考になればと思いメモします。
大学の教室、いつもは4教室つかうところ大教室1つのみ。
受験番号からして1会場90名。(通常300人弱)
座席は互い違いに、前後左右に2m以上の間隔があり定員半分ほど。
至る所に消毒液(建物入り口、渡り廊下、教室の入り口2か所)設置。
まとめると、試験会場のキャパを3分の1に、机の間隔をあけて半分ほどしか収容しなかったようです。
10月から午前・午後の1日2回実施にすることで、従来と同じ人数の受験生を受け入れようというIIBCの意図を感じます。
今後のモチベーション維持をどうするか?
10月の試験から抽選方式になり、TOEICは申込みをしても必ず受験できる試験ではなくなってしまいました。
しかし、試験1回の受験者数が約半分で、1日に2回試験実施するので
おおよそ1日のTOEIC試験でこれまでと同じくらいの人数が受験できる体制が確立されるんじゃないでしょうか?
問題となるのは「受験地」ですね。
これまでは「東京」で受験申込みした人がキャパオーバーしたら、千葉・埼玉・横浜の直通で行ける(できるだけ近い)会場へ割り振られてました。会場の机を増設して対応していました。
新体制のTOEIC抽選方式だと「東京」で申し込んだ受験希望者のうち会場のキャパに収まる人数が当選し、あふれた受験者は受験できません。でも、近隣の受験地では受験申込みに対してキャパに余裕があった、なんてことが起こりそうです。
これはもう、運しだいとしか言えない。
決して越境受験、TOEIC遠征をすすめる気はありません。
ですがある程度は受験希望者の少なそうな会場を狙って申し込むことも必要かもしれません。
しかし、そもそも、そこまでしてTOEICスコアの必要な人っていらっしゃいますか?
受験できたらラッキーな2時間勝負!
受験できなかったら勉強のモチベーションが下がるくらいしか、デメリットが思いつきません。
公式TOEIC Listening & Reading プラクティス リスニング編